ポイントを押さえれば大丈夫!報連相の基本のキ

 

報連相は仕事を円滑にするために欠かせない、社会人の基本的なルールです。ただし、ビジネスマナーを無視した報連相は、相手に正しく伝わらない懸念があります。その心構えやポイントを項目別に見てみましょう!

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報告

1.ミスや悪い報告はすぐに伝える
先程のページでも参照しましたが、ミスをしてしまったり、アクシデントが発生したらすぐ直属の上司に報告するのが鉄則です。悪い報告ほど迅速に行うように徹底しましょう。

2.報告の頻度を適切にする
こまめな報告は円滑なコミュニケーションにとても有効ですが、些細なことまでいちいち報告していたらきりがありません。
本当に必要な事項だけを簡潔にまとめて報告することは、受ける側の時間のロスを防ぎます。

連絡

1.連絡する優先順位を意識する
連絡内容によっては最初に上司に伝えるのがよい場合があります。仕事の全体を見渡している上司にとっては、その連絡がとても重要な情報となる場合があるからです。
内容によって、連絡を伝える順番を意識することも必要とされてきます。

2.連絡する範囲を適切にする
関係者全員に連絡を伝えることができないと、後々仕事のトラブルに繋がる可能性もあります。
また逆に、関係のない人にまで余計な連絡をしてしまうと、相手に迷惑をかけてしまう恐れがあります。
伝達する範囲を適切に見極め、発信するようにしましょう。

3.相手に伝わっているか確認する
連絡の目的は「言った」ではなく、「正確に相手に伝わったか」です。
連絡をしたからもう大丈夫と片づけずに、責任を持って相手に伝えることを意識するようにしましょう。

相談

 

1.疑問を抱えたまま仕事を進めない
疑問や心配事を抱えたままで仕事を進めると、後々重大なミスに繋がる恐れがあります。
わからないことや疑問が生まれたら、その都度上司や先輩に相談して、意見を交換するようにしましょう。
最もしてはいけないのが、曖昧なまま自分の判断だけで進めてしまうこと。
周囲とコミュニケーションを積極的にとって、事前に仕事の方向性を確認していくことが大事です。

2.自分の考えをある程度固めてから相談する
何もプランがないまま上司に相談してばかりでは、成長することはできません。自分なりのアイディアや考えを準備してから相談を持ちかけましょう。