正しい日本語を使おう

言葉遣いは心遣い

一般的に相手に気を配ることを『心遣い』といいます。言葉も『言葉遣い』と綴るように、相手への配慮が必要です。
普段何気なく、 「マジですか?」「超○○」などという言葉を使っていませんか? 友達同士では気にならない話し方も、ビジネスシーンでは仕事や人間関係に直結して関わってくるものです。ビジネスパーソンであれば、きちんとした話し方を身に付けたいですよね。
今日から意識して、正しい日本語を使いましょう。

こんな言葉使っていませんか?

 例 × ポイント
「よろしかったでしょうか?」 「ご注文はよろしかったでしょうか?」 「ご注文はよろしいでしょうか?」 過去形で表現しています。
「~から」 「5000円からお預かりいたします」 「5000円をお預かりいたします」 「~から」という不要な言葉が入っています。
「~方」 「お水の方をお持ちいたしました」
「私の方で担当いたします」
「書類の方をお持ちいたします」
「お水をお持ちいたしました」
「私が担当いたします」
「書類をお持ちいたします」
「~方」という不要な言葉が入っています。
「~なります」 「こちらがメニューになります」「500円のお返しになります」「領収証になります」 「こちらがメニューでございます」
「500円お返しいたします」
「領収証でございます」
「~なります」という表現は、変化を表す言葉です。たとえば、「弊社は創業50周年になります」など。

 

ついつい使ってしまう敬語の間違い表現や、妙な話し方。代表的な「間違い敬語」の一つなので、口癖のように使っているとコミュニケーションスキルが低いと思われてしまいますよ。
間違った言葉遣いは、相手に不快感を与えるだけではなく、社会人としての常識も疑われるきっかけとなってしまいます。普段から心がけていないと、大事な場面で思わず不適切な言葉遣いが出てしまいます。
ビジネスパーソンとしてきちんとした話し方を身に付けましょう。

 

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